TCB中上医師の新たな研究成果
日本全国に104院を持つ美容クリニック「TCB東京中央美容外科」の中上勝一朗医師が、最新の研究成果を国際美容外科学術誌「Archives of Aesthetic Plastic Surgery」に発表しました。この研究では、埋没式重瞼術(BSB)と同時に上眼瞼脂肪除去術(UEL)を施行した場合の術後合併症の影響を調査。美容外科の手法において重要な知見が得られています。
研究の背景
埋没式重瞼術は、美容外科手術の中で最も一般的に行われている手法の一つです。特に、まぶたの厚みがある患者においては、上眼瞼脂肪除去術を併用することで、術後合併症のリスクがどう変わるのかが問題視されてきましたが、その具体的な影響についての研究はこれまで行われていませんでした。
研究の方法
本研究は、2024年1月から12月にかけてTCBクリニックで行われた後ろ向き研究です。合計102名の患者が、BSB単独施術を受けたグループ(モノセラピー群)とBSBにUELを併用したグループ(コンビネーション群)に分けられ、それぞれの術後合併症の発生率が比較されました。
研究の結果
モノセラピー群では61名、コンビネーション群では41名が参加しました。結果、術後合併症の発生は、モノセラピー群で21.3%に達したのに対し、コンビネーション群ではわずか4.9%でした。特に、コンビネーション群では客観的な合併症が一例も認められなかったことが注目されています。また、多変量解析によって、UELの併用が術後合併症のリスクを有意に低下させる独立した予測因子であることが示されました。
結論
上記の結果から、BSB施行時にUELを同時に行うことは、術後の合併症リスクを低下させる可能性が高いことが明確になりました。この研究は美容医療の進化に寄与し、特に美しさを追求する患者の満足度向上に貢献することが期待されます。
TCBの美容外科について
TCB東京中央美容外科は、患者一人一人の「理想の自分」を実現するために、カウンセリングとシミュレーションを徹底しています。自然で美しい仕上がりを求めるなら、ぜひTCBにご相談ください。最新の研究成果を反映した医療技術で、あなたの美をサポートします。
お問い合わせ先
TCB京都四条院では、専門の医師によるカウンセリングを行っております。詳細はTCBの公式ウェブサイトをご覧ください。