ファシリティドッグの日☆レモネードスタンド 2025 at 勝尾寺
2025年の6月28日から29日にかけて、大阪の勝尾寺にて「ファシリティドッグの日☆レモネードスタンド」が開催されます。このイベントは、認定NPO法人シャイン・オン・キッズによるもので、小児がんや重い病気と闘う子どもたちを支援することを目的としています。特に、ファシリティドッグの重要性や役割を広める良い機会となっています。
イベントの概要
この「ファシリティドッグの日」にちなんだイベントでは、6月28日(土)14:00から18:00まで、29日(日)は9:00から15:00までの間に、レモネードやチャリティグッズの販売が行われます。通信教育の有志であるインターナショナルスクールの生徒たちが中心となり、イベントを盛り上げます。また、シャイン・オン・キッズの支援を受けたメンバーも、過去の自分たちの経験を活かして、同じ病気と戦う子どもたちにエールを送ります。これにより、病気と戦う子どもたちへの支援の輪が広がることを期待しています。
勝尾寺の特別な協力
イベント開催にあたり、勝尾寺の協力を受けて境内の一部をイベント会場として使用することとなりました。勝尾寺は「勝ち運の寺」として有名で、約1,300年の歴史があります。広大な境内には美しい桜やシャクナゲ、秋の紅葉が彩りを添え、来場者を楽しませます。これらの自然の中で行われるイベントは、心温まる体験となることでしょう。
小児がん支援の意義
このイベントで販売されるレモネードは、小児がん治療の研究開発を支援するために収益を寄付する活動の一環です。アメリカをはじめとした世界中で広がるこの活動は、チャリティグッズの販売や啓発活動とともに、小児がん支援の象徴となっています。収益は、兵庫県立こども病院にホスピタル・ファシリティドッグを導入するためのクラウドファンディングに全額寄付されます。この取り組みは、西日本初のファシリティドッグ導入を目指す重要なステップとなります。
ホスピタル・ファシリティドッグとは
ホスピタル・ファシリティドッグは、シャイン・オン・キッズがトレーニングを施した犬たちで、病院の医療チームの一員としてクオリティ・オブ・ライフを向上させる活動を行っています。彼らは患者とのふれ合いや精神的なサポートを行い、時には緩和ケアの一環として治療にも関与します。病院に常勤し、患者に寄り添う存在としての役割が重要です。これにより、子どもたちが少しでも安心して療養できる環境が整います。
参加方法と注意点
イベントに参加するには、高校生以上が500円、中小学生が200円の入山志納料が必要です。交通アクセスは、公共交通機関を利用の場合、北大阪急行電鉄の箕面萱野駅からタクシー15分、バス20分程度です。また、車利用の場合は各ICから約30分でアクセスでき、駐車場は予約制で使用することができます。詳細な交通案内については、事前に勝尾寺の公式サイトで確認をお願いします。
この地域イベントに参加し、小児がん支援の活動を直接サポートしてみてはいかがでしょうか。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。