平和の思いを繋ぐ
2025-07-29 18:07:22

川西市から未来へ、平和の思いを折り鶴でつなぐ

川西市から未来へ、平和の想いを折り鶴でつなぐ



兵庫県川西市では、平和への強いメッセージを発信するために選ばれたふたりの若者が、折り鶴を携えて長崎へ向かいます。今年の「折り鶴平和大使」として選ばれたのは、川西市立牧の台小学校の6年生・草島采和さん(12歳)と川西市立川西南中学校の1年生・中井紗映さん(12歳)。

この特別な任務は、7月28日に川西市役所で行われた表敬訪問において、越田謙治郎市長からの正式な承認を受けて始まりました。市長からは、市民が心を込めて折った折り鶴の中から、11,000羽という大きな数の中から500羽が手渡され、二人はこの折り鶴を持って8月9日に長崎で行われる平和祈念式典に参加します。

「折り鶴平和大使」とは、地域の平和の象徴として市民の想いを届ける存在です。この活動は2004年に始まり、今回で20回目を迎えます。これまで川西市は、広島に向けて「りんどう色の折り鶴」を送り続けてきましたが、今回は特別に長崎の地での式典に参加し、川西市民の平和への熱い気持ちを伝える貴重な機会となります。

草島さんは「これからの日本や世界の平和を守るために、何か役立ちたい」と述べ、折り鶴を託された責任感と真摯な想いを表明しました。また、中井さんは「長崎について知らないことがたくさんあり、現地の人々の平和への考え方に触れられることを楽しみにしている。これからの平和に関わることについてもっと考えてほしい」と希望を語りました。

このように、二人はただ折り鶴を届けるだけでなく、川西市に帰った後も、長崎での体験をもとに地域の人々に平和の重要性を広める役割を果たすことになります。彼女たちの活動は、次世代に向けての平和の礎を築くものとなるでしょう。地域社会全体が二人を見守り、この活動が成功することを願っています。

今後も川西市の「折り鶴平和大使」の活動が続けられ、次の世代へと受け継がれていくことを期待しています。平和の願いが折り鶴を通じて未来へと伝わり、多くの人々に心を響かせることを願っています。この活動に関心を寄せ、サポートする市民が一人でも増えることを願っています。そのためにも、草島さんと中井さんの活動をぜひ応援してください。


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