共創型プロジェクト
2025-03-11 14:34:00

疾患児・障がい児家族を支える共創型プロジェクト始動のご案内

株式会社NEWSTAと日本山村硝子が手を組む



日本の家族が抱える様々な困難に対して、株式会社NEWSTAと日本山村硝子株式会社が新たな取り組みを開始しました。彼らが立ち上げるこの「共創型プロジェクト」は、疾患や障がいのある子どもたちとその家族に向けて、より楽しく充実した毎日を提供することを目的としています。

なぜこのプロジェクトが必要なのか?



最近実施された「食事とお薬の困りごと」に関するアンケート調査では、多くの疾患・障がい児家庭が、日常生活や育児の中で大きな負担を感じていることが明らかになりました。特に、「食事準備に時間がかかる」と回答した家庭は62%に達し、形状調整や嚥下に関する工夫が必要であると67%の家庭が報告しています。

さらに、約91.5%の家庭が日常的に薬を服用させる必要があるにもかかわらず、薬の管理や適切な投薬の時間設定が難しいという問題も抱えています。これらの課題を解決し、障がい児・疾患児の家族が笑顔で生活できる環境を整えるためには、新しいアイデアや製品が求められます。

プロジェクトの概要



このプロジェクトでは、全国の疾患・障がい児家族からのアイデアを募り、実際に製品のプロトタイプを開発することを目指します。ファミケアに寄せられた声をもとに、リアルなニーズに合った製品が作られるのです。

フェーズ1:アイデア募集



プロジェクトの初期段階では、全国の家族が「こんな製品があったらいいな」というアイデアを募集します。集まったアイデアは、ファミケア内の特集ページにて紹介され、進行状況も随時発表していきます。このアイデアが実現に向けての第一歩になることを期待しています。

フェーズ2:プロトタイプの開発とテスト



アイデアをもとに株式会社日本山村硝子が製作した試作品は、2025年4月19日・20日に開催される「キッズフェスタ2025 第24回子どもの福祉用具展」のファミケアブースで展示予定です。来場者からのフィードバックを通じて、さらに改良を重ね、実用的な製品へと仕上げていきます。

アイデア募集の詳細



アイデアの応募は、Googleフォームを使って行います。提案されたアイデアは、プロジェクトの特集ページやファミケアの公式SNSアカウントで紹介される可能性があります。また、専門家の意見をもとに、試作へと進むアイデアもあり、選ばれたものは初めて形になることもあります。

応募期間と方法




株式会社NEWSTAとは?



株式会社NEWSTAは「当たり前を、新しく」を理念に掲げ、家庭や社会をより良くする製品を創出するスタートアップ企業です。地域の家族が幸せなライフスタイルを送るため、様々なプロジェクトに取り組んでいます。

ファミケアについて



ファミケアは、疾患や障がいがある子どもたちとその家族の生活を楽しくするための情報や製品を提供するブランドです。彼らは「子育ての中で楽しさを体験できる環境」を整え、この使命を通じて社会に貢献しようとしています。

今回の共創型プロジェクトは、すべての関わる家族にとって新たな光となることでしょう。関心のある方々の積極的な参加をお待ちしています。


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