2025年大阪・関西万博に向けた新たな音楽の誕生
2025年に開催される大阪・関西万博に向け、注目が集まっているのがパソナグループが出展する「PASONA NATUREVERSE」パビリオンです。このパビリオンのテーマソング『いのち、ありがとう/80億の未来へ』が、3月26日(水)にデジタル配信、4月2日(水)にはパッケージ発売されることが決定しました。この曲は、作曲家の千住明氏と人気歌手の平原綾香氏が手がけています。
新曲『いのち、ありがとう/80億の未来へ』の誕生
このテーマソングには、平原綾香の深い思いが込められています。楽曲の制作にあたり、千住氏は多くの人々から寄せられた作文やエッセイをもとに、歌詞を紡ぎ出しました。平原はこの曲について「大切な人を失ったときに、その人のいのちに感謝するという気持ちを表現しています。生きることの尊さを感じてほしい」とコメントしています。
また、テーマソングは以下の内容で構成されています。
通常盤CDには、以下のトラックが収録されます。
- - M1: いのち、ありがとう
- - M2: 80億の未来へ
- - M3: いのち、ありがとう (Instrumental)
- - M4: 80億の未来へ (Instrumental)
定価は1,500円(税抜1,364円)で、ファンにとってはぜひ手に入れておきたいアイテムとなるでしょう。
PASONA NATUREVERSEの目的
「PASONA NATUREVERSE」は、いのちを尊重する社会の実現を目指しています。コンセプトは、”すべての人がイキイキと活躍できる”社会であり、他者を思いやる心を大事にしています。展示内容では、医療や食の最新技術を紹介し、心豊かに生きるための環境を提案しています。特に、ダイバーシティを重視し、多くの人々が互いを支え合う「ミューチュアル・ソサエティ」を創出することが目指されています。
平原綾香の音楽活動
平原綾香は、2003年にデビューし、数多くの賞を受賞してきました。音楽だけでなく、ミュージカルやドラマの吹き替えなど、幅広い分野で活躍しています。彼女は、社会貢献活動として『平原綾香Jupiter基金』を設立し、音楽を通じて人々を支援しています。2024年からは新たなコンサートツアーを予定しており、さらなる活躍が期待されています。
サウンドプロデューサー千住明の思い
千住明氏は東京藝術大学の客員教授でもあり、数多くの名作を手がけてきた作曲家です。彼は「いのち、ありがとう」と「80億の未来へ」を通じて、音楽に込められたメッセージを全世界に伝えたいと語っています。彼のコメントからも、音楽の力を信じ、皆で力を合わせて未来を創っていくという強い思いが伝わってきます。
まとめ
万博開催に向けた新たなテーマソング『いのち、ありがとう/80億の未来へ』は、平原綾香の想いと千住明の音楽が融合した作品です。万博のパビリオン「PASONA NATUREVERSE」を訪れた際は、この楽曲に込められた思いも感じながら、ぜひ現地で体験してみてください。音楽の力で未来を照らす、素晴らしい瞬間を体験できることを期待しています。