岡山大学でイノベーションを探る「R&D Showcase 2025」
来る2025年12月2日、岡山大学津島キャンパスで「R&D Showcase 2025」が開催されます。このイベントは、国立大学法人岡山大学が主催し、企業関係者や自治体、支援機関、さらには大学関係者など幅広く参加を呼びかけています。昨年の開催が好評だったことを受け、さらにバージョンアップした形で実施される本イベントは、最新の研究成果や技術を展示し、企業の課題解決や新たな事業展開に繋がる情報を提供します。
今年の見どころ
「R&D Showcase 2025」では、約80のテーマが用意され、具体的には「健康・医療」「新素材・モノづくり」「カーボンニュートラル・環境」など、多岐にわたる分野での研究シーズが紹介されます。参加者は、研究者との対話を通じて技術相談や共同研究の機会を得ることができます。特に、実機デモを通じてその実用性を直接見られる貴重な場となるでしょう。
また、今回新たに開設された「共創イノベーションラボ(KIBINOVE)」の見学も可能です。このラボでは、実験室やレンタルオフィス、会議室など、企業が利用できるスペースが整備されています。見学には事前申し込みが必要ですが、これからのイノベーションを探求する場として非常に重要な役割を果たすでしょう。
プログラム内容
イベント当日は、12時から開場し、12:30から17:00頃までの間に研究成果のポスターによる展示が行われます。14:30からは特別講演も予定されています。講演者には、医療情報化診療支援技術開発の専門家、ソーシャルデザインを基盤としたイノベーションの探求者、そして3D空間情報技術の未来を考える研究者が登壇します。これにより、参加者は最新の知見を得ることができ、新たなビジネスチャンスを見出す良い機会となります。
イベントの最後には出展者表彰式も行われ、17:30からは交流会が予定されています。ここでは、研究者や企業関係者が互いに意見を交換し、将来的な連携へとつながります。
参加方法と注意事項
「岡山大学 R&D Showcase 2025」への参加は無料ですが、懇親会には参加費がかかります。事前に申し込みが必要な場合もあるため、興味のある方は公式Webサイトを確認の上、早めの申し込みをお勧めします。参加者は、地域の企業や研究機関とのネットワークを築く機会を得られるため、積極的な参加が推奨されます。
新しいアイデアや協力関係が生まれる場として、この「R&D Showcase 2025」は見逃せません。研究成果を実際に見て、感じることで新たな発見があることでしょう。皆さまのご参加をお待ちしております。
岡山大学 R&D Showcase セミナー詳細はこちら