新商品「PureVeil」
2026-07-13 10:37:19

環境に優しい新製品!PFASフリー泡消火薬剤「PureVeil」の登場

モリタが誇る新技術を駆使した消火剤「PureVeil」



兵庫県に本社を置く株式会社モリタは、2026年7月に、環境に配慮したPFASフリーの合成界面活性剤泡消火薬剤「PureVeil」を市場に投入することを発表しました。この新製品は、ガソリンやオイルといった可燃性液体による火災に特化しており、従来の消火薬剤が抱える問題、特にPFAS(有機フッ素化合物)の使用に伴うリスクを解消するものです。

PFASとは何か?

PFASは、ポリフルオロアルキル化合物やペルフルオロアルキル化合物など、人工的に作られた化学物質の総称です。これらは、土壌や水質を汚染する原因となり、国際的にはストックホルム条約に基づく規制の対象とされています。日本国内でも化学物質に関する法律によって、PFASを含む製品の使用が厳しく制限されつつあります。このような背景の中、モリタはPFASを使用しない新しい消火薬剤の開発を目指しました。

背景と開発の意義

近年、油火災の発生リスクが高まる中で、消火薬剤の能力強化と環境への影響への配慮は無視できません。モリタは、既存のPFASを含む消火薬剤の更新が迫られる中、新たな選択肢を提供するために「PureVeil」を開発しました。この製品は、ガソリンやオイルの火災だけでなく、木材や紙などによる普通火災にも対応することが可能です。したがって、より安全で効率的な消火活動が期待できます。

「PureVeil」の特長

「PureVeil」は以下の特長を兼ね備えています。

  • - 高い消火性能:複数の界面活性剤の相乗効果を利用した「精密界面制御技術」を用いることで、油面上に強固な膜を形成します。これにより速やかな広がりとともに、再燃防止にも優れた効果を発揮します。
  • - 幅広い火災への対応:油火災(B火災)の低発泡から、普通火災(A火災)の高発泡まで、様々な火災に対応可能です。
  • - 凍結リスクの軽減:-10℃まで耐えることができるため、冬場での使用時にも安心です。

今後の展開

株式会社モリタは、「PureVeil」のラインナップをさらに充実させ、PFAS含有の製品からの安全で効果的な置き換えを進めていく方針です。環境問題への取り組みを企業の戦略に組み込み、「安全で住みよい豊かな社会」の実現に向けて邁進していくことを約束します。

仕様



名称 Non-PFAS 合成界面活性剤泡消火薬剤 PureVeil
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種別 泡消火薬剤
型式 合成界面活性剤泡3%(-10℃~+30℃)
内容量 20リットル(1缶)
希釈 淡水、海水

この「PureVeil」は、火災対策の新しい選択肢として、幅広い状況での安全を提供することが期待されています。環境への影響を考慮しながら、効果的な消火活動を目指す企業の姿勢が、今後の市場での注目を集めることでしょう。


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