兵庫発!関通とCISOが語るサイバー攻撃と企業の備えの秘訣とは
兵庫県尼崎市に本社を構える株式会社関通と、東京都のセキュリティコンサルティング会社株式会社CISOがコラボした、特別対談動画の第二弾が公開されました。この動画では、サイバー攻撃者の実態や企業がどのように備えればよいかについて詳しく語り合います。実際に関通が受けたランサムウェア攻撃を通じて、学び取った教訓や復旧のスピード感が焦点となっています。
新たに公開された対談動画
今回の対談動画タイトルは『攻撃者の実態と企業の備え』。関通の代表である達城氏とCISOの那須氏が、サイバーセキュリティの現状を語り尽くしています。特に、悪意ある攻撃からいかにして企業が備えるべきかの具体的な対策に注目が集まります。 とくに興味深いのは、達城氏が実際に受けた攻撃の経験を通じて、どのように迅速に復旧を実現したのかという点です。
この動画の中で達城氏は、「攻撃を受けてから、1時間以内に復旧できる体制を築く必要がある」と強調します。これは、サイバー攻撃は今やどの企業にも起こり得るものであり、そのための準備が企業の存続に直結するという認識が背景にあります。
脅威に立ち向かうための具体的なアプローチ
この対談では、攻撃者側の組織化や情報の共有など「超連携」の現実も浮き彫りになります。那須氏によれば、サイバー攻撃は無差別に行われることが多く、企業が孤立している中での情報共有の難しさが指摘されました。関通が過去に経験した攻撃も、闇に隠れた脅威の一つであり、その情報をオープンにすることで業界全体の意識向上に繋がるだろうと話しています。
復旧体制の重要性
再発防止策として、関通はこの経験を生かし、サイバーガバナンスラボを設立しました。このラボでは、実際のケーススタディを基にした研修プログラムを提供し、企業内部でのサイバーセキュリティリテラシーを高めることを目指しています。経営者がサイバーリスクを正しく理解し、組織全体での備えを促進することが狙いです。
経営への影響
また、達城氏は、自社が受けた被害額を試算することの重要性についても語ります。この数字を意識することで、経営者の危機感が高まり、必要な投資判断につながります。未然にアクションを起こすことが、企業にとっての未来を左右することになるのです。
実践的な取り組み
最後に、この対談動画を通じて、サイバー攻撃対策というテーマがより多くの企業にとって関心を持つべきものとして浮かび上がりました。防御策だけでなく、いかにして迅速に復旧し、攻撃を受けた際にも事業を維持するかが求められる時代に突入しています。関通とCISOが提供する情報をもとに、多くの企業がより強固なセキュリティ体制を整えることが期待されます。
もし、あなたの会社でもサイバーセキュリティに関する改善を考えているなら、ぜひこの対談動画を視聴してみてください。宝の山のような知見が得られることでしょう。
動画は
こちらから視聴できます。
また、第一弾の動画は
こちらにあります。