マレーシアで注目の「NINZIA BOSAI 欧風カレー」が大使公邸で試食提供

マレーシアで試食された「NINZIA BOSAI 欧風カレー」

2023年10月、株式会社NINZIAは、マレーシア・クアラルンプールにある日本国大使公邸にて新しい食の形として開発した「NINZIA BOSAI 欧風カレー」の試食を行いました。このイベントは、在マレーシア日本国大使である四方敬之大使を迎え、NINZIAの独自技術を紹介する貴重な機会となりました。

NINZIAの特徴

NINZIAは、神戸を拠点とするテクスチャ・エンジニアリングに特化したスタートアップ企業です。こんにゃく由来の独自素材「NINZIA PASTE」を使用し、動物性の原材料を使わずに満足感のある食感を実現しています。この技術に基づき、NINZIA BOSAI 欧風カレーは、ハラル対応でありながら、日常の食事としてでも楽しめる逸品となっています。

大使試食の意義

イベントには、四方大使も参加され、NINZIAの技術と製品の魅力を実際に体験していただきました。これにより、NINZIAはマレーシア市場における大手企業との連携を深め、急増するハラル需要への対応を進める意欲を強めています。特に、HALAL市場はASEAN・中東地域だけでなく、日本国内でも勃興しているため、今後の展開が非常に注目されます。

NINZIA BOSAI 欧風カレーの特徴

このカレーは、植物性の「出汁」や「肉」を用いており、見た目にも本物そっくりのプラントベースのお肉が特徴です。また、湯煎や水を使わずに開封するだけで食べられるため、「非常時用」としてだけでなく、日常の食卓にも適した仕上がりとなっています。特に、無理なく食材を日常的に備蓄できることから、食の循環が促進されます。

NINZIAの挑戦

NINZIAは、ただの健康食品やプラントベース企業ではなく、食感創成に特化した技術を追求することで、誰もが自由に楽しめる食の世界を提供することを目指しています。糖尿病・高血糖・肥満・アレルギーなど、食に制限のある人々のための製品開発にも力を注いでいます。

この技術の一端を担う「NINZIA PASTE」は、ユニークなテクスチャと食感を実現し、特に植物由来の健康的な食材であるこんにゃくの特性を活かしています。これにより、さまざまなジャンルの食品企業とコラボレーションし、新しい食の形を創出しています。

未来への展望

今後、NINZIAは日本国内だけでなく、世界中にその技術を広め、あらゆる人が制限なく「食べる楽しみ」を享受できる社会の実現を目指します。マレーシアでの試食イベントを足がかりに、NINZIAは国際的なプレゼンスを高め、全世界の食市場に新たな風を吹き込むことでしょう。

最後に、NINZIAは公式ウェブサイトやオンラインショップを通じて、より多くの情報を発信しています。興味がある方はぜひ訪れてみてください。