生と死の哲学
2025-11-13 12:39:33

渋谷で心に響く生と死の哲学を学ぶトークイベントを開催

渋谷で心に響く生と死の哲学を学ぶトークイベントを開催



2025年12月7日(日)、東京・渋谷にて特別なトークイベント「自然に還るからひもとく、生と死の循環」が開催されます。このイベントでは、循環葬®︎「RETURN TO NATURE」を進める近隣の寺院から招かれた僧侶たちが、弔いや葬送の現状、そして死を意識することが私たちの生き方にどう影響を与えるかについて語り合います。

開催背景



日本では2040年に死亡者数がピークを迎えると予測されています。この風潮と相まって、墓地不足や後継者問題が深刻化しています。多くの人々が「自然に還りたい」や「家族に負担をかけたくない」と願うようになり、従来の葬送だけでなく新たな選択肢が求められています。特に、放置された森の問題も指摘され、林業の衰退と管理者の高齢化が進む中、森の再生とともに新しい葬送形態が提案されています。

at FOREST株式会社では、これらの問題に対抗すべく、寺社との連携を強化しながら、森を育てる循環葬®︎に取り組んでいます。大阪・能勢妙見山および千葉・真野寺において、そのサービスを提供し始めています。

イベント内容



「自然に還る」という視点からの対談



登壇者には、能勢妙見山の副住職である植田観肇氏と、真野寺の伊藤尚徳氏の二人が参加します。植田氏は、国内大手電機メーカーを退職した後、数々の修行を経て、能勢妙見山におけるブナ林保全活動に尽力しています。また伊藤氏は、修験道の入峰修行を起点に、仏教学の博士号を取得し、現在も多くの寺院で修行を重ねる傍ら信仰を深めています。

彼らが体得した知識や、森との関わりに基づく生き方は、私たちにとっても非常に示唆に富んだものとなるでしょう。この対談では、どのように死が生と結びつき、私たちの人生に新たな意味を与えるのかを探る内容になっています。

イベント詳細



  • - 日時: 2025年12月7日(日) 13:00〜15:00(12:30 開場)
  • - 場所: 東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピア 1F FabCafe Tokyo
  • - 参加費: 1500円(ワンドリンク込み)
  • - 申込方法: Peatixよりお申し込みいただけます。

参加者は、参加費の一部が森林保全団体への寄付に使われることを知り、より良い環境づくりに貢献できる一助となります。

森と生きる未来



at FOREST株式会社は、「森と生きる・森に還る・森をつくる」を合言葉に、墓標や遺骨を残さず、専門家の監修をもとに森林に埋葬するという新しい葬送の形態である循環葬を提供しています。この取り組みは、死を単なる終わりではなく、次世代へとつなげる糸口として捉え、豊かな自然を未来へ引き継ぐことを目指しています。

私たちの生と死についての見方を変えるこのトークイベントに是非参加し、新しい視点からの考察を共に体験しましょう。


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