和食文化継承イベント
2025-07-30 17:15:27

和食文化の継承を目指したイベントが大阪関西万博で開催

2025年の夏休み、フジッコ株式会社が主催する和食文化継承イベントが、大阪関西万博の会場で開催されました。このイベントでは、「昆布と豆で地球を救う」というテーマのもと、持続可能で健康的な食文化の重要性を次世代に伝える取り組みが行われました。

イベントの背景


フジッコは、昆布と豆という栄養価の高い食材を基盤に、未来の世代に豊かな地球を残すことを目指しています。食は私たちの生命を維持するだけでなく、文化や歴史を次の世代に繋いでいく重要な役割を果たします。「おいしいにっぽんいただきます」というフレーズには、健康や環境を意識するだけでなく、食の楽しみと伝統的な和食文化を重視しつつ、現代のライフスタイルに合わせた健康的な食生活を提案する意味が込められています。フジッコは「健康創造企業」として、持続可能な食文化の普及に努めています。

健康セミナーの内容


イベントの最初には、フジッコの社長である福井正一が挨拶し、来場者に豆と昆布の魅力を伝えました。続いて行われた「親子で楽しむ健康セミナー」では、内藤裕二先生が「元気に生きるための食事」というテーマで講演を行いました。内藤先生は、子どもたちが幸せに過ごすための秘訣として、友人や家族とのコミュニケーション、感謝の気持ちを持つこと、そして運動の重要性を伝えました。また、日本人に不足しがちな食物繊維を補うために、豆や根菜類を日常的に取り入れることが大切であると強調しました。

トークセッションの様子


セミナーの後半では、俳優の杉浦太陽さんが加わり、「成長期の子どもの健康管理」についてトークセッションが行われました。杉浦さんは子どもたちの食事についての工夫をシェアし、内藤先生と共に楽しいディスカッションを繰り広げました。杉浦さんは、肉だけでなく豆腐ハンバーグなどを取り入れることで、バランスの取れた食事を心がけていると語りました。内藤先生は、魚や大豆、野菜中心の食事で十分に筋肉を作ることができると説明し、子どもたちにとっての健康的な食生活の重要性を訴えました。

まめっ子くん豆つかみゲーム


イベントの中で特に注目を集めたのが、第13回小学生対抗まめっ子くん豆つかみゲーム大会です。関西圏から参加した6校の子どもたちが、豆つかみゲームで競い合うというものです。各校から3人のチームが結成され、1人2回の挑戦が行われました。緊張からうまくできない子どもたちもいましたが、2回目はリラックスして良い結果を出す姿が見られました。最終的に八尾市立亀井小学校が優勝し、チーム全体で174粒をつかみ、子どもたちの頑張りに拍手が送られました。

サプライズゲストの登場


さらに、会場では杉浦さんと優勝チームがエキシビションマッチに挑み、途中、サプライズで杉浦さんの妻である辻希美さんが画面越しに登場しました。夫婦で豆つかみゲームの対決をし、会場は一層盛り上がりました。杉浦さんも予想外のサプライズに驚く場面もあり、イベント全体が楽しい内容となりました。

まとめ


この和食文化継承イベントは、親子で楽しむ機会を通して、健康的な食生活の重要性や日本の和食文化を伝える素晴らしい取り組みでした。子どもたちが未来のために食について学び、楽しみながら身につけた知識は、彼らの生活に生かされていくでしょう。フジッコが提案する健康で持続可能な食文化が広がることを期待しています。


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