キッザニア甲子園が新たな体験を提供
兵庫県西宮市に位置する「キッザニア甲子園」は、株式会社ニチレイフーズによる新しいパビリオン『冷凍食品開発センター』を2025年10月17日(金)にオープンします。このリニューアルプロジェクトは、子どもたちに楽しみながら冷凍食品の開発を体験させることを目的としています。 従来のパビリオン名が「冷凍食品開発センター」に変更され、外観や内装、ユニフォームも新しくなり、こどもたちにとって魅力的な環境が整います。
新たな体験内容
新パビリオンでは、子どもたちが職業を体験できるように様々なアクティビティが用意されています。「冷凍食品開発者」として、スノードライを用いてオリジナルの冷凍食品を開発することができるのです。各回の定員は6名で、30分の所要時間の中で、製作した冷凍食品—具体的には焼おにぎり—を持ち帰ることができます。この体験を通じて、こどもたちは冷凍食品がどのように生まれるかという過程を学びつつ、楽しむことができるでしょう。
「Exciting Week with NICHIREI FOODS」を開催
さらに、2025年10月17日(金)から10月20日(月)までの4日間、「Exciting Week with NICHIREI FOODS ~冷凍食品ウィーク~」が全国のキッザニアで同時開催されます。このイベントでは、「大切な人へお弁当を届けよう」をテーマに、お弁当作りのワークショップと冷凍食品やお弁当に関するクイズラリーが行われます。オリジナルのお弁当箱と冷凍食品を使って、お弁当を作る体験は特に人気が高く、4名定員のワークショップは、約25分の所要時間で自分で作ったお弁当を持ち帰ることができます。
クイズラリーでは、冷凍食品やお弁当についてのクイズに挑戦し、全問正解を達成した参加者には素敵なプレゼントが用意されています。これは、子どもたちに楽しみながら冷凍食品の知識を深める良い機会となるでしょう。
「キッザニア」の教育的価値
キッザニアは、3歳から15歳までの子ども向けの職業・社会体験施設で、実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンを有しています。ここでは、さまざまな仕事やサービスを子どもたちが体験し、学びを楽しむことができる「エデュテインメント」の要素が盛り込まれています。子どもたちが主体となり、好きな仕事に挑戦しながら社会の仕組みを学べる環境が整っているのです。
キッザニア甲子園の新たなパビリオンを機に、冷凍食品の世界に触れてみる良いチャンスです。この貴重な体験を通じて、次世代を担う子どもたちが新しい興味を持ち、学びを深めることが期待されます。ぜひ、家族での訪問を検討してみてはいかがでしょうか。