コビトカバ赤ちゃん
2025-09-09 14:17:22

神戸どうぶつ王国にコビトカバの赤ちゃん誕生、親子展示が始まる!

神戸どうぶつ王国に新しい仲間が誕生



神戸どうぶつ王国(阪神間の人気スポット)は、2025年7月9日に生まれたコビトカバの赤ちゃんとその母親との特別展示を開始したことを発表しました。8月25日からは、一般公開が始まり、多くの来園者がこの珍しい親子の姿を目にすることができます。コビトカバの赤ちゃんは、名前を「ウタ」と名付けられ、母親の「コウメ」と父親の「タムタム」からそれぞれ一字取ったもので、音楽の「歌」が国境を超えて愛されるように、コビトカバへの理解と保護の象徴ともなることを願っています。

コビトカバとは?



コビトカバ(Pygmy Hippopotamus)は、ジャイアントパンダやオカピと並ぶ「世界三大珍獣」に数えられ、絶滅が危惧されている特別な動物です。いまだかつて日本国内でこれほど貴重な赤ちゃんが誕生したことはなく、当園はこの繁殖を通じて種の保存に貢献することを目指しています。

西アフリカの限られた地域に生息し、野生では2,500〜3,000頭しか確認されていません。日本国内の動物園でもわずか5園館にしか飼育されておらず、その存在の希少性は明白です。

親子展示の詳細



親子展示は、毎日10:00から15:00まで行われます。展示場はアフリカの湿地に設けられており、来園者はウォークスルー形式で赤ちゃんに会うことができます。ただし、赤ちゃんがどの位置にいるかによって、見えづらい場合もあるため、その点もご理解いただければと思います。

赤ちゃんの成長記録



「ウタ」は出産時6.14kgだった体重が、9月3日には21.36kgに成長するほどすくすく育っています。母親のコウメの育て方や、赤ちゃんが水に入る姿など、日々の成長が注目されています。また、専用のInstagramアカウントも開設され、毎日新しい撮影や動画が投稿されるとのこと。このアカウントでは、ウタの可愛らしい仕草をリアルタイムで見ることができます。

環境問題への意識を高める取り組み



神戸どうぶつ王国は、コビトカバの赤ちゃん誕生を契機に、動物たちが直面している環境問題や保護活動について多くの人々に興味を持ってもらうことを目的としています。希少動物の保全と繁殖に情熱を持ち、未来へつなぐ命の大切さを伝え続けることが、この動物園の使命です。

おわりに



「ウタ」の存在は、私たちにとって感動と学びの機会です。コビトカバという珍しい動物の魅力を感じながら、ぜひ神戸どうぶつ王国へ足を運んでみてはいかがでしょうか。親子展示を通じて、あなたの心にも愛と理解のメッセージが響くことでしょう。これからの成長を見守りながら、多くの方々にコビトカバを応援してもらえれば、彼らの未来がより明るくなることに繋がります。


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