神戸アート展
2025-11-20 15:50:35

神戸の北野と海岸線をつなぐアート展示「KITANOVEMBER」開催!

神戸のアートプロジェクト「KITANOVEMBER」について



神戸市で新たなアートの祭典が始まります。2025年11月20日(木)から2026年1月18日(日)まで、地下鉄海岸線で展開される「KOBE SUBWAY MUSEUM」と、神戸・北野エリアの「KITANOVEMBER 2025」が連携する前例のない展示企画です。

「KITANOVEMBER 2025」との連携



この展示は、北野地区で開催される「KITANOVEMBER 2025」に合わせて行われます。このイベントは、地域住民や観光客がアートを通じて神戸の魅力を再発見できる機会を提供することを目的としています。「KITANOVEMBER」は、神戸・異人館街を中心に、様々な文化施設や飲食店の企画展示やイベントを一堂に集め、北野エリアを巡ることで交流を楽しむ取り組みです。

アーティストと展示駅



この展示では、以下のアーティストと作品が紹介されます。各駅に特設展示が行われ、アートを通じて神戸の文化に親しむ機会が提供されます。

  • - 三宮・花時計前駅 では、青山大介氏の「みなと神戸バーズアイマップ2025特別版」が展示されます。彼は都市鳥瞰図を描き続けるアーティストで、集大成的な作品がここに集います。
  • - 旧居留地・大丸前駅では、みしまあきひろ氏の「おもいでのにおい」が注目。自然の光と重なりを表現した彼の作品は、思い出や記憶を呼び起こすことでしょう。
  • - ハーバーランド駅の谷正輝氏は、「Graviternal #9」を展示。運動療育と芸術療育に従事しながら独自の表現方法で作品を制作しています。
  • - 中央市場前駅では、浅山美由紀氏の「生命の糸」が展示され、多様な世界の存在を訴える力強い作品が印象的です。
  • - 新長田駅には、吉田延泰氏の「空瓶 -sky bottle-」と加藤千佳氏の「crumble」がそれぞれ設置され、ガラスという素材による新たな美の探求が行われます。

QRコードを使った作品購入



特筆すべきは、各展示駅に設置されたQRコードからアート作品の購入が可能である点です。来場者はQRコードをスマートフォンで読み取ることで、直接購入サイトにアクセスし、アーティストの作品を手に入れることができます。この仕組みは、作品購入による収益がアーティストに返還されるため、アート制作を持続的に支援する役割も果たしています。

アートを身近に感じる機会



「KOBE SUBWAY MUSEUM」は、地下鉄沿線に位置する駅をアートの発表の場とし、地域のアーティストがその活動を続けられるような環境を整えています。地下鉄海岸線の全10駅で展開されるこのプロジェクトは、2026年にはさらなるアート展示を計画中です。神戸の街全体にアートを広げることで、「アートのまち・神戸」の魅力を高めていきます。

ぜひこの機会に、地下鉄に乗りながら神戸のアートを楽しみ、思い出に残る体験をしてみてはいかがでしょうか。地域の宝を見つける散策が、あなたを待っています。


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