六甲高山植物園で巨大ヒマラヤウバユリが開花間近!
神戸市灘区に位置する六甲高山植物園では、まもなく巨大なヒマラヤウバユリが開花します。この美しい高山植物は、植物園の魅力の一部として毎年多くの来園者を迎えています。
ヒマラヤウバユリとは?
ヒマラヤウバユリは、ユリ科に属する球根植物で、ヒマラヤから中国の高地に自生しています。その草丈は3メートル以上に達し、白く香り高い花を8~15個、やや下向きに咲かせるのが特徴です。
2020年に初めて開花に成功したこの植物、今年が5回目となります。現在は2株が成長中で、開花は6月下旬まで楽しむことができる見込みです。当園のアドバイザー、森和男氏によると、ヒマラヤウバユリの種子から開花までには8年かかり、成長が遅いため、日本で栽培されている場所は非常に限られています。従って、この植物を見ることができる機会は貴重です。
イベント「え!こんな近くに?!高山植物」
六甲高山植物園では、現在「え!こんな近くに?!高山植物」というイベントが開催中です。ここでは、アルプスやヒマラヤ、はたまた北海道の高山植物に出会える貴重な機会が提供されています。さらに、著名な画家たちによる高山植物の作品も展示されています。この展示は、2023年7月13日(日)まで行われています。
開催概要
- - 開催日: 現在〜7月13日(日)
- - 時間: 10:00〜17:00(入園受付は16:30まで)
- - 参加費: 無料(別途入園料が必要)
営業情報
六甲高山植物園は、11月30日まで開園しています。特定の休園日があるため、訪問前には公式HPをチェックしてください。
- - 開園時間: 10:00~17:00(受付は16:30まで)
- - 入園料: 大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円
- - 駐車料金: 通常1,000円(特定の日程は2,000円)
おわりに
天候やその他の理由により、営業やイベント内容が変更される場合がありますが、今年も六甲高山植物園でのヒマラヤウバユリの開花が楽しみです。この機会に、神戸の自然と高山植物の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。詳しい情報は六甲山ポータルサイトをご覧ください。