加古川市の日が大阪・関西万博で実施
2025年に開催される日本国際博覧会、大阪・関西万博。その中で、兵庫県の加古川市が特別に定めた「加古川市の日」は、8月3日(日)に催されます。この日、加古川市は関西パビリオン内の兵庫県ゾーンで、独自の魅力を国内外に向けて発信します。
イベント概要
- 1回目: 11時~11時半
- 2回目: 11時半~12時
- 3回目: 14時~14時半
- 4回目: 14時半~15時
- 5回目: 17時~17時半
- 6回目: 17時半~18時
※各回の所要時間は約20分で同内容が行われます。
- - 会場: 大阪・関西万博会場の関西パビリオン、兵庫県ゾーン
加古川の魅力を体感する「コウノトリの回廊」
会場では、「コウノトリの回廊」として、県内の子どもたちが制作した、兵庫県の県鳥であるコウノトリが迎えます。ここでは、加古川市の魅力をポスターやガラスケースに展示し、特に注意して見ていただきたいのは、加古川市の魅力発信キャラクター「かこのちゃん」です。彼女は、日本を代表するイラストレーター」いとうのいぢさんが描き下ろしたキャラクターです。
いとうのいぢさんについて
いとうのいぢさんは加古川市の出身で、2023年8月から同市の観光大使を務めています。彼の経歴は多岐にわたり、画風はラノベの装画や挿絵から美少女ゲームのキャラクターデザインまで幅広い支持を得ています。加古川市の魅力を頼りにしている市民の期待を背負ったキャラクター、かこのちゃんが登場することで、より多くの人々に市の良さを知ってもらうことが期待されています。
さらに、関西万博のメインホールでは「HYOGO ミライバス」が各種イベントを展開します。ここでは、市のPR動画が上映され、地元の祭り「踊っこまつり」の出演者による踊りも披露されます。観客からの参加を促しており、一緒に踊る楽しみも体験できる特別な企画です。このイベントに参加すると、会場限定の「かこのちゃんうちわ」が数量限定で手に入ります。
踊っこまつりの魅力
「踊っこまつり」は、加古川市初夏の恒例行事で、地元市民が主体となって開催し、1999年から続いています。このお祭りは、高知県の「よさこい踊り」を参考にして始まり、すべての世代が参加できるフレンドリーな内容を目指しています。また、加古川流域の住民同士の交流を促進し、新たな文化の創造に貢献してきました。
「踊っこ部門」と「自由部門」があるこの祭りでは、様々なテーマのもとに繰り広げられるパフォーマンスが、熱気を持って会場を盛り上げます。
まとめ
加古川市の魅力を体感し、さらに市民との絆を深めるこのイベントにぜひ参加してみてはいかがでしょうか。2025年の京都パラリンピックの年に、加古川の心温まる文化と絆を感じてみてください。