阪神・淡路大震災から学ぼう!嬉しい無料ワークショップ
神戸学院大学が主催し、神戸市や関連企業と連携した親子向けの防災ワークショップ「阪神・淡路大震災から30年 もしもに備えるBOSAIキャンパス」が開催されます。このワークショップは、震災の経験が薄れつつある現代において、大切な命を守るための防災意識を親子で学ぶ機会を提供します。
震災の歴史と未来への備え
1995年に発生した阪神・淡路大震災から、2025年で30年が経とうとしています。当時の震災を経験していない世代が増えている中、今回のイベントは重要な意味を持ちます。親と子が共に防災についての知識を深めていくことで、地域の防災力を高める新たな取り組みです。
このイベントでは、特に「防災女子」と呼ばれる学生団体が主役となり、女性目線での「やってみたくなる防災」をテーマにした活動を展開します。彼女たちが語る「食の備え」や具体的な防災対策は、参加者にとって興味深い体験になることでしょう。
ワークショップの詳細
開催日: 2025年12月7日(日) 11:00-13:30
場所: 神戸学院大学 ポートアイランド第2キャンパス 1号館3階 キッチンスタジオほか
対象: 神戸市に住む小学校4~6年生とその保護者(定員: 40名)
参加費: 無料
【申込方法】
事前申し込みが必要で、先着順となっています。申込みは
こちらのリンクから行えます。申込期間は2025年11月1日(土)から11月20日(木)です。
当日の内容
1.
家庭での備え: 神戸市危機管理室による、震災当時の状況や日常で知っておくべき防災知識の講義。
2.
食の備え: 防災女子によるローリングストック食材を活用した調理体験や試食。実際に手を動かすことで、家庭での食糧備蓄方法をリアルに学べます。
3.
トイレの備え:簡易トイレの使い方を体験し、計画的な生活をするための知識を深めます。
防災女子の存在
神戸学院大学の「防災女子」は、2014年に設立され、災害時における女性の力を発揮することを目指しています。彼女たちは、授業で学んだ知識を活かして、家庭や地域社会に向けて「やってみたくなる防災」を広める活動を行っています。この活動を通じて、災害に強い社会の実現を目指しています。
このような取り組みが地域に根付くことで、次世代へと防災の重要性が受け継がれることを期待しています。ぜひ、この機会にご参加いただき、親子で一緒に楽しく防災について学びましょう!
お問い合わせ
取材等のご希望がある場合は、以下の連絡先までお問い合わせください。
神戸学院大学 社会連携グループ
担当: 前田
TEL: 078-974-4042
MAIL:
[email protected]
神戸学院大学の公式サイト
地域の防災力を共に育てていきましょう!