伝統と現代の交差点、朗読劇『楠俤(くすのおもかげ)』の魅力
2025年1月24日(金)と25日(土)、兵庫県神戸市に位置する湊川神社の神能殿にて、朗読劇『楠俤』が上演されることが決定しました。この舞台は、南朝の英雄・楠木正成をテーマにした作品で、歴史と物語が交じり合う魅力を持っています。演者には、実力派俳優が集結し、特別なひとときを私たちに届けてくれるでしょう。
あらすじ
物語は、南朝の英雄である楠木正成を自刃に追い込んだ武士・大森彦七の視点から描かれます。彼は、ある夜の猿楽を催すための道すがら、美しい女性と出会います。その女性こそが、楠木正成の娘・千早姫という運命が交錯する瞬間が描かれます。過去の影に囚われた男と、その影を追う女が織りなす複雑な心理劇が、この朗読劇の中心的なテーマとなります。
豪華出演者
朗読劇『楠俤』には、以下の豪華なキャストが名を連ねています。
- - 三浦涼介:舞台『オイディプス王』のオイディプス役や、舞台「呪術廻戦」における五条 悟役などで知られる実力派。
- - 糸川耀士郎:ミュージカル『刀剣乱舞』の浦島虎徹役としてお馴染み。声優活動も行っており、多彩な魅力を持っています。
- - 小南光司:舞台『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』の朔間零役や『コードギアス』のルルーシュ役で広く認知されています。
- - 相葉裕樹:『侍戦隊シンケンジャー』シンケンブルーなど、幅広いジャンルで活躍する俳優です。
- - 早乙女友貴:劇団朱雀などでの舞台経験が豊富で、迫真の演技を見せてくれます。
公演詳細
- - タイトル:伝統芸能×朗読劇 和がたりシリーズ〜湊川神社新能殿〜『楠俤(くすのおもかげ)`
- - 脚本・演出:白川ユキ・月森葵、演出は下平慶祐が担当。
- - 日時:2025年1月24日(金)開演11:30・15:30、25日(土)開演11:30・15:00。各日二回公演です。
- - 会場:湊川神社 神能殿 〒650-0015 兵庫県神戸市中央区多聞通3-1-1
チケット情報
チケットはプレミアム席(20,000円)と一般席(12,000円)の2種類が販売され、特典として台本のプレゼントも用意されています。オフィシャル先行販売は2024年12月20日(金)20時より開始されますので、ファンの方はお早めにご確認ください。さらに、特別に販売されるプレミアム桟敷席にはキャスト全員のサイン入り台本が2冊付属します。(未就学児は入場不可)
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さいごに
『楠俤』が持つ深いテーマと豪華なキャスト陣が、観客を歴史の深淵へと誘います。伝統芸能と現代芸術のマリアージュを楽しむ貴重な機会になるこの朗読劇、是非足を運んで体感してください。