六甲山の新校舎
2024-12-24 14:29:16

六甲山に新たに誕生する国際校が織りなす「森と共存する教育空間」

2028年に神戸の六甲山に新設される国際的な教育機関、『North London Collegiate School Kobe』(NLCS Kobe)が、世界的建築家ミケーレ・デ・ルッキの設計により、自然と調和した新しい校舎を誕生させます。この学校は、未来を見据えた教育環境を提供することを目的としています。

NLCS Kobeは2048年までに新校舎を立ち上げる予定で、2025年には初等教育が始まります。新しい校舎は、豊かな自然環境が整った六甲山の国立公園内に位置し、学びや成長を促す独自のスペースが設計されています。校舎は平和で持続可能な環境を基に、生徒たちが心身ともに健康に過ごせる空間となることを目指しています。

新校舎の設計コンセプトは「森と共存する校舎」であり、自然の要素を最大限に活かす方法で構築されています。ミケーレ・デ・ルッキ氏は、このプロジェクトが子どもたちに必要不可欠な社会性や協働性を育む場になると考えています。実際、彼は教育を非常に重要視おり、建物が自然との共存を体現することが、未来を見据えた子どもたちに新しい視点を提供することができると信じています。

この校舎の計画には、教室だけでなく、図書室、体育館、講堂、さらには寄宿舎を含む7つの建物が整備される予定です。新校舎は自然の緑に囲まれた美しい環境を提供し、生徒たちが勉強に集中できる独自の環境が整います。

また、NLCS Kobeでは日本の文化や歴史も重視され、日本独自のカリキュラムを取り入れる予定です。この教育方針は、生徒たちが自国の伝統を理解し、世界に貢献できる力を育むことを目指しています。たとえば、盆栽や茶道、禅など、日本独自の文化や歴史を学ぶプログラムが設けられる予定です。

さらに、NLCS Kobeは「本物に触れる体験」を大事にし、さまざまなイベントを開催していきます。初のイベント『NLCS Kobe at the festive Rokko-san Silence Resort』は2024年12月に予定されており、自然に囲まれた環境でのクリスマスプログラムが展開される予定です。そして2025年2月には京都・清水寺とのコラボイベントも計画されています。

このように、多様な体験を通じて生徒たちは理解を深め、社会に対する意識を高めていきます。六甲山の群青の空や自然の美しさを感じながらの学びは、彼らが人間的成長を遂げるための特別な環境を提供します。NLCS Kobeは、教育現場としての可能性を大いに秘めており、今後のお問い合わせや情報は、公式ウェブサイトやSNSを通じて発信されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

関連リンク

サードペディア百科事典: 六甲山 学校 ミケーレ・デ・ルッキ

トピックス(習い事)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。